2010/01/20 その2

今週末から『ワカラナイ』が大阪で公開されます。
何やら変てこな公開で、九州とか名古屋ではすでに上映されているのに、大阪がやっと言うのが、理解できないのですが、いろいろあるんでしょう。
別にどうでもいいことではあるんですが、少し、この映画に対して、配給も宣伝も冷たかったんじゃないかと思えてなりません。
悔いは残りますが、この映画が公開前に、マスコミ試写を行った際の、マスコミの拒絶反応と言うのは想像もできなかったことで、ブログなどで心ある人たちが誉めてくれているのが、救いでもありました。
ボクはこの映画を何の魂胆もなく、作ったつもりですが、そうでなく観た人たちがほとんどと言うのは、何やら、ボクへの報復のような意味あいもあったんだろうと思います。
同じように、昨年作った、『白夜』と言う映画についても、一刀両断で切り捨てる毎日新聞のような人たちもいて、何も観てないだろ! と腹立たしい気持ちです。
でも、なかなか『白夜』と言うのは難しい映画で、恋愛経験のない人には理解しがたいもののようですから、「死ぬ思いで人を好きにならなくて良かったね!」と、毎日のk君なんかには祝福してあげたい気持ちです。
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ところで相撲ですが、今日もまた駄目で、何と言うか、やはり、日本人で根性のあるのが出て来ないとどうにもならないのですが、それがいないと言うことは、もっともっとインターナショナルにして、オリンピック競技にでもしなくちゃどうにもならないとも思います。
ま、アメリカで相撲が広まらなければ、それも無理だとは思いますが。
生きているうちはこのままでいいけど、死んだ先は、何とかその方向でと一門から外れた人あたりにお願いしたいところです。
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アバター』のことを書かなければとずっと思っていたのだけれども、なかなか書けずにいる。
とにかく、素晴らしい。
大傑作!!
と、それだけは書いておきたい。
『ダークナイツ』以来の傑作で、こう言う映画を観ると、映画を作るのが嫌になる。
未見の人はぜひどうぞ!
と、言うことで、今日はこの辺で。