2010/01/20

ツイッターと言うのをやってみたのだが、何だか登録したら英語になってしまい何が書いてあるのかわからず、簡単らしいが、どう簡単なのかもわからない。
まあ、いいやとなってしまわないよう対策を練らなくてはならない。
とは言え人のつぶやきを読んでいると可笑しい。
鳩山さんなんかのは公人なので、杓子定規だけれども何だかわからない会話が交わされていて、入り込むと面白い。
でも、短文だからな。ボクはひょっとして短文は苦手なのかも知れないな。
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年末年始は、『春との旅』の小説を書いていて、悪戦苦闘。
本当に辛かった。
病気の方もあるんで、なかなか呑むのにも勇気がいるので、煙草ばかりとなるが、酒が減ると煙草もやや減る。でも、書いているので、その分は増えて、まあ、いつもと変わらずといったところだ。
唐桑で年末年始は過ごそうと思っていたのだが、寒波来襲で、凍りついてしまい、文章なんか書けたももんじゃない。手はかじかむし、ぶるぶる震えて眠るにも眠れず、外ではカモシカが親子でドシドシ走り回っているので、怖い。
本当にこれは怖い。
いつ壁に突進して、突き破ってくるのか。
そればかり気になる。
カモシカを見たことのない人はか細いエゾ鹿なんかを思い浮かべるのかも知れないが、カモシカは牛のようでもある。
しかも何だか汚い。
そんなものが親子で家に入ってきたらどうしようもない。しかも壁を突き破ってきたら、ボクは押しつぶされて死んでしまうだろう。
そんな状況ではハラハラして小説など書けない。
なので、東京に舞い戻り、ひとり年末年始を迎えた次第。
一応、小説の方は、編集者に渡して、今はゲラを待つのみで、ようやくボクにとっては正月休みになったのだけれども、世間はみな仕事なので、ひとり遊んでるわけにもいかずに、まったくもって理不尽な新年を迎えたと言うことだ。
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フランスで、一月二十七日より、『愛の予感』が公開される。
もし観てない人がいましたら、ご覧下さい。